昨日、勉強会メンバーの小学校同僚である前川先生の授業を見学して、そのあとお話も伺ったのでとりあえず、たぬきねこから報告させていただきます。見学したのは4年生のクラスで、国語の授業でした。このクラスには、発達障害の疑いのあるお子さんが在籍しています。昨年度までは、自分のしたいようにできないとパニック状態になってしまうことも度々あったようですが、前川先生とはうまくいっている様子です。まず、先生の授業は、メリハリがあります。おそらく、子どもにとって何が大切なのかがわかりやすいのでしょう。それから、言葉だけでなく身体での表現も豊かにされます。これも、視覚的な訴求力があるだろうと思います。国語の授業は、結構、構造化されています。まず、それぞれの子どもに文章を読んで何が書いてあるのか、言いたいことは何か考えさせてノートに書かせていました。それを、子どもに発表させて先生が黒板に項目を書いて行きます。そして、先生がその項目から筆者が何を言いたいのか子どもに問いかけてまとめていきます。そのお子さんも、指名されてしっかり何が書いてあるのか発言していました。



先生は、子どもの様子をよく見て、どんな手だてで配慮をするのか、即座に判断しているようでした。この、子どもの反応によって対応を変えていくことが大切です。ADHDの子どもは、ルールに沿って行動していくのが何より苦手ですし、PDDの子どもは自分のやりかたを通そうとしてトラブルが起こってしまいがちです。以前に、PDDのお子さんが学校では禁止されている腕時計を2つもしてくるのだけどと相談を受けたことがありますが、どうもこのお子さんは時間を守らなければならいという不安からそうしている様子でした。学校のルールを絶対視しないで、周囲の子どもへの理解を図りながら、柔軟に対応していくことが大切でしょう。
とりあえず、ここまで。