2007年6月18日月曜日

小野小学校

 本日は、県の委嘱事業で兵庫県の小野市立小野小学校を訪問して、授業を見学しました。小野市は、そろばんの生産地として有名で、教育にも熱心に取り組んでいる地域です。小野小学校は城跡に立っていて、校舎も瓦屋根になってる凝りようです。すでに20年が経つそうですが、年月を感じさせない立派な建物です。

 これは、ハバタン。懐かしいですねえ。

 さて、授業は3年生の国語と社会を見学しました。子どもたちを授業へ魅きつけて、注意を集中してもらうことが学力をつける基本だと感じているのですが、これが難しくなってるんですね。これは、訪問したほとんどすべての学校に共通しています。国語では、まず漢字の書き取りをそれぞれの子どもが取り組んでいました。こういった作業でも、ごほうびはやっぱり効果的です。先日、テレビで任天堂DSで漢字の練習をさせたら、成績がのびたという報道をしてました。もうすでに、IT機器は文字入力の認識はお手の物です。この学習効果は、おそらく正解したときのオーディオビジュアルな即時的フィードバックが、子どもにとって楽しいからだろうと思います。自分でドリルに書き入れてもフィードバックがないのですよね。あと10年くらいで、読み書きの練習はコンピュータにとって代わられてしまうかもしれません。
 社会では、やはり授業の構成が大切だと思いました。どういう作業をするのか(すべきか)、その手順をわかりやすく視覚的に示すことはとても重要です。授業にメリハリをつけるためには、作業時間がどれくらいあるのか予告して、終了も音などで知らせるとよいでしょう。作業のあとに、それを発表させると何らかのフィードバックを子どもたちに返せますね。先生も、実物投影機を使ってモニターに映し出して、他の子どもに見せてました。でも、ちょっとモニターが小さかったでしょうか。大きく前面に映し出すと迫力があっていいかなと思いました。家庭のテレビよりずっと大きい画面で、ぜひ。