見学させていただいたのは、4年生の国語の授業でした。現在の先生が担当されてから、対象のお子さんの様子はだいぶ落ち着いたとのことです。また、肢体不自由担当の先生が交流でクラスに来ていて、対象のお子さんへTT的な支援も担当されていました。担任の先生からの指示が本人にわかりにくかったりした場合に、個別の配慮が必要に応じてされていて、ある意味では、通常のクラスでの理想的な支援体制となっていました。
先生の子どもへの指示はメリハリが効いていて、聞いていて理解しやすそうな感じでした。これは、発達障害のお子さんがクラスに在籍する場合、大切ですよね。それから、予期しない子どもの発言へもその場に応じて返答されていました。例えば、ある子どもが「そんなのええん(じゃない)」と言ったとき、「ちゃうねん」と自然に返してました。こんなふうに、授業中の子どもの言動や振る舞いに適切なレスポンスをしていくのも重要でしょう。
授業中の課題を先生に見てもらってチェックを受けた子どもへは、「済んだ人は読書しておいて」という指示がなされていました。読書は、自分の好きな本(マンガ?)でいいようで、みんな真剣に読んでました。このプロジェクトの趣旨から解説しますと、まず、自分の好きな本を読めるというのは、とても効果的な「ごほうび」になります。そのために課題への取り組みが良くなりますし、課題が終わってからも静かに待っていることができますね。

